北海道日本ハムファイターズ、新球場へ

 プロ野球・北海道日本ハムファイターズの親会社である、食品大手の日本ハム(本社・大阪市)が19日、新球場を建設し、札幌ドームから本拠地を移転する構想を正式了承したそうです。

 現在同球団は札幌市内か隣接の北広島市内で建設候補地を探しており、早ければ2023年に新球場完成を目指すとしています。

 札幌ドームは2001年に完成した日本最北のドーム球場で、プロ野球の北海道日本ハムファイターズと、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)のコンサドーレ札幌が本拠地としています。施設は札幌市が所有し、運営は第3セクターの株式会社札幌ドームが行っています。ファイターズは2004年に、それまで本拠地だった東京ドームから移転してきました。

 しかし、球場使用料や清掃費、警備費などで年間26億円もの経費がかかり、これは選手の年俸総額27億円とほぼ同じ。にもかかわらず施設内の飲食店運営はドーム側で、ファイターズが試合をして客を呼んでも、飲食店の売上は全てドームが持って行きます。その他グッズの販売等も思うように出来ず、ファンサービスに支障をきたすことも。
 ファイターズ側は再三改善を求めましたが、ドーム側は応じず、遂に札幌ドームを去る決断を下しました。